おかしくない?「現実的にありえない!と批判殺到」ってドラマは現実的でなければダメなの?
こんにちは!
YuKiOです。
このブログでは、プログラミング、カメラ、読書など興味を持っていることについてアウトプット場です。
ブログに興味を持って頂けたら、これからも色々な情報を発信していくので、お気に入りに登録して頂けたら嬉しいです。
そして前回「フルサイズカメラがほしい」とブログで書いたのですが、ついにフルサイズのa7iiiを書いました!また来月ぐらいにレビューできればと思います。
それで早速ですが、今回はブログはテーマか脱線します笑 (初めての方ごめんなさい・・・。どうしても書きたいことがあるんです。)
今回のブログは、日頃から思っていたことを「つぶやき」感覚で書いていきます。
誰が悪いとか、何が悪いってことではなく、あくまでなんかモヤモヤするな〜と思っていることを吐き出させてください。
みなさんは「テレビ」よく見ますか?
特に「テレビドラマ」は見ますか?
私は、あまりテレビ見ないで、特定の番組「警察24時系」「情熱大陸、セブンルール系」、あとは面白いなと思ったドラマを見ています。
で、そのドラマにまつわる世間(と思われる)の反応について書きたいんです。
最近のネットニュースを見てみると
最近ドラマに関するネットニュースや記事を見る機会が増えていると感じます。
次のドラマは、主演は誰だとか。
視聴率が爆死・・・だとか。
とにかく個人や企業など様々な人が、一つのドラマに対して色々なことを書いています。
その中に・・・・1個だけすごくモヤモヤする内容があるんです。
それが・・・。
「現実ではありえない!と批判殺到」と書いている記事です。
最近だと、「あなたの番です」や「集団左遷」というドラマ対しての、「現実ではありえない系」の批判記事を見ました。
ドラマはありえないから面白いのでは?
「現実ではありえない系の批判記事」を見ていて思うんです。
「現実ではありえない!批判殺到」って・・・・。
だって、ドラマって現実ではありえない事を見るから面白いのではないでしょうか?
現実ではありえないお洒落な部屋に住んでいて、現実ではありえない出会いをして、現実ではありえないような恋をして。
現実ではありえない事件が起きて、現実ではありえないような頭のいい探偵がいて。。。。
そもそも、それだったら現実に俳優さんや女優さんたち見たいにイケメンや美人ばかりじゃないですよね。
その時点でもうあり得ないですよね。
もちろん事実に基づいたドラマであれば、行き過ぎた脚色はよくないと思います。
でもだいたいのドラマはフィクションなわけで、ありえないものを楽しむために作られていると思うんです。
ありえないものを見て現実離れしたいから、ドラマを見たいはずなんだけど・・・。
みんな、そんなに現実的なドラマを見たいのでしょうか?
批判殺到って、一体何人の意見なの?という疑問も浮かびます。
批判している記事を見てみると
「あなたの番です」というドラマも、「同じマンション内で交換殺人が行われるなんて荒唐無稽な内容。どこの世界の話でしょうか?」と「管理人の態度は管理会社にクレームが入るのでありえない」という批判がありました。
管理人が普通の人で、住人がクレーム入れて、管理会社がすべて対応する。その上で、住民会が普通に行われて幸せにくらす、ありふれた現実的な話。
そっちこそ誰が見たいのでしょうか?
みんなそれぞれ意見はあって当然ですし自由だと思いますが、なんというか単純な粗探しにしか感じられませんでした。
もっと「よい作品にしてほしい」という愛のムチみたいな部分が抜けている気がするんです。
本当に大切なのは内容で、細かい設定までガッチガッチ作り込む必要はない気がするんですよね。
さらに「集団左遷」でも内容が銀行員からありえないという意見があると批判されていますが、その銀行員の人って何人くらいなのでしょうか?
その銀行員の人たちは、銀行やそれに関連する全てを知っているのでしょうか?
たぶん、全てではないと思うんです。
もしかしたら、どこかで本当にあったことを作者が聞いて元にしているかもしれないですよね?
そんなの分からないと思うんですよね。
世の中にはドラマのような事も起きているわけで、そもそも「現実的にありえない」は「本当にありえない」のでしょうか?
現時的にすべきラインと、非現実的なラインはどこなのでしょうか?
てか、現実的ってなに?
結局言いたい事はなに?
結局言いたい事がまとまらないのですが、すごくこの事でモヤモヤしていました。
最終的に言いたいのは、ドラマや映画や演劇や小説など作品を作られる方は、ぜひ「ありえない」内容の作品をどんどん作って頂きたい。
そして私たちにもっと面白い作品を届けてもらえればと思います。
何かと批判が多い世の中ですが、いつもありがとうございます。
作者のみなさん、作品楽しみにしています。
それにしても、最近、同じ芸能人でも、「批判殺到」と「絶賛の声」が交互に記事が上がっていて、何がリアルな声なのか、分からないですね。
それでは。
フルサイズ機、特にa7iiiユーザーよ助けてくれ!「フルサイズ欲しい病」に掛かった男の心中。
こんにちは!YukiOです。
ご訪問ありがとうございます。
34歳で会社員兼WEBメディア運営をしながら、Webサービスの個人開発をしたり、趣味でカメラや読書していたりします。
このブログでは、プログラム(ruby)やWebサービス開発、読書、カメラの情報を発信しているので、気に入って頂けれたらこのブログ、インスタグラム、ツイッターもフォロー頂けると嬉しいです。
カメラ用
プログラム・読書用
ツイッター
さて、最近のブログは読書やプログラムの内容が多かったのですが、今回のテーマは「カメラ」についてです。
内容は「フルサイズのカメラが欲しい〜〜という買うか買わないかの葛藤」を書いていきますが、間違いなく何も価値を生み出さない内容になると思います笑
ずっとオッサンが、「カメラ欲しいな、どうしようかな〜」と呟いているだけです。そして途中の決断力のなさにきっとイライラするでしょう。
いつもは、どんな文章を書くのかマインドマップにしているんですけど、今回は「感情優先」ということで、思いつくまま書いていきます。
部分部分ロジックがおかしくなるかもしれないですが、ご了承くださいね。
あと、この記事に興味を持たれた方はカメラ好きの人だと思うので、専門用語については深く説明しません。
ぜひ、最後までお付き合いください。
今使っているカメラ機材は?何が欲しいの?
今メインで、使っているカメラがNikonのD5500という入門機。
Nikon デジタル一眼レフカメラ D5500 ボディー ブラック 2416万画素 3.2型液晶 タッチパネル D5500BK
- 出版社/メーカー: ニコン
- 発売日: 2015/02/05
- メディア: Camera
- この商品を含むブログ (1件) を見る
ラフに撮影する時はSONYのRX100M3やGoProHERO7を使って写真や映像制作を楽しんでいます。
SONY デジタルカメラ Cyber-shot RX100 III 光学2.9倍 DSC-RX100M3
- 出版社/メーカー: ソニー(SONY)
- 発売日: 2014/05/30
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログ (9件) を見る
【国内正規品】GoPro HERO7 Black CHDHX-701-FW ゴープロ ヒーロー7 ブラック ウェアラブル アクション カメラ 【GoPro公式】
- 出版社/メーカー: GoPro(ゴープロ)
- 発売日: 2018/09/27
- メディア: Camera
- この商品を含むブログを見る
メインで使っているD5500というのは、光をデータに変える装置(以下、撮像素子)が「APS-C」という規格の大きさなのですが、プロや愛好家が使うのが「フルサイズ」という大きさ規格の撮像素子を搭載しているカメラがあります。
一般的に「フルサイズ機」と呼ばれるのですが、これのミラーレス機(ファインダーが電子もしくはないタイプ)が今たまらなく欲しいくなっています。
買えばいいじゃんと思われるかもしれませんが、
フルサイズ機は、もちろんプロが使うものなので、綺麗に撮れる性能がありますが、技術、お金の面でも、入門機とは全然違います。
本体や交換するレンズもすべて倍以上になるので、気軽にレンズを買うなんてことが難しくなります。
さらに、今欲しいメーカーと機種が、ソニーのa7iiiシリースなんです。
ニコンやキャノンの一眼レフの場合、昔から使っている人が多いので、同じフルサイズというカメラでも、レンズや本体の価格が需要と供給の関係で手に入りやすいのです。
しかし、ソニーの場合にはまだ歴史が浅いので、どれも高額なんです。
基本的にカメラとレンズは同一メーカーのものしか使えないなので、NikonからSonyにカメラを変えるには、レンズも買い換える必要があります。
さらに私の持っているレンズはAPS-C用レンズで、同じNikonでもフルサイズ機では使えないものなんです。(その分安く買えるのですが。。。)
つまりメーカー問わず、フルサイズ機に変えるには、レンズの買い替えも必要になってきます。
欲しいレンズを集めようと思うと、初期投資が50万円とか60万円になるわけです。
必要最小限で揃えようとして、だいたい35万円になってくる予定ですが、それなりの出費になります。
- a7iii+キットレンズ
- 50mm f1.8
- 24-70 f2.8 TAMURON
だから、ちょっと今躊躇してしまっているのです。
あと、「知らねーよ」と思われるかもしれないですが、個人的に今年の目標を達成したら買おう!と考えていたので、このまま買ってしまうと自分を裏切ることになるわけです。
でも欲しい・・・・・。
ただ、ここから問題なんです。
本当にフルサイズは必要なのか?
フルサイズ機に関してはいろんな意見があって、やっぱりフルサイズがいい、フルサイズが綺麗という人もいれば、APS-Cでも十分、見比べても分からないよという人もいます。
スペックで言えば、フルサイズにすると、記録できる光の情報が増えるので良い画質で取れます。
APS-Cよりもボケがある写真が撮れる、色の表現の幅が広かったり、暗いところでも綺麗に撮れるなど、特徴があります。
どこで調べても、このように書いてあると思います。
実際に撮り比べて見たんです。
同じ設定で撮りました。
たしかに、フルサイズの方が綺麗なんです。
鮮明に撮影されています。
だけど、APS-Cでもそれなりに綺麗に撮れているんです。
大きな画面でみれば比較すれば、違いはわかります。
だけど、スマホやSNSで投稿して見る分には、ほとんど違いに気づくことはできないと思います。
ソニーストアの建物内なので、風景写真になると、また違うのかもしれませんけど、少なからず「やっぱりフルサイズだな」という感動はなく、なんとなく綺麗な気がする程度。
そんな中で、天使と悪魔がぶつかります。
堅実な自分
- 画質にプラス35万円をかける意味があるのか?
- その分旅行に行ったりして、良い写真をとるべきでは?
- またAPS-Cでさえもまだまさ使いこなせていないので、実力や構図力もまだまだでは?
- APS-Cで人に評価されるまで頑張ってみるべきでは?
良い写真は、画質だけではなく、構図や光の読み方やタイミングなど様々な要因で決まります。
なので、今の実力では買ったとしても宝の持ち腐れになるのではという危惧があります。
たしかにガンダムのように、初めて乗っても、ザク2機は倒せるかもしれません。
しかし乗り手が上手ければザク1機でも、ガンダムを追い詰めることはできるのです。
APS-Cでバンバン撮影して、画質やダイナミックレンジがどうしてもカバーできない時に買い換えればという考えもあるんです。
しかし、その反対に・・・。
イケイケの自分
- 夜景はフルサイズの方が綺麗にとれるし、感覚的に良いと感じているのはフルサイズの写真じゃないか?この小さな差が意外と大きいんだよ。
- 人生1度きり、明日死ぬかもしれない。
- お金は後から稼げるけど、過ぎ去る時間は買えない。
- 性能が十分なもので、きっちり構図の基礎を身に着けるべきでは?
いつか買うのであれば、その悩んでいた時間が無駄になるかもしれません。
さらに、フルサイズでとればもっとよくなった状況を失うかもしれません。フルサイズでもバンバン撮影していって、腕を磨けばいいじゃん。
むしろ良い物に合わせて実力をつけないと、変な癖がつくよ。
と自分の中で葛藤がおきています。
他の人のブログをみても、フルサイズにしかたら良い写真が撮れるわけではなく、APS-Cでも上手い人が撮影すると良いものが撮れる。
やっぱりフルサイズって綺麗だよね。いいよね。とプロアマ問わず意見があります。
これらの葛藤があるのですが画質で言えば、現状D5500でもある程度満足できいるのでしょう。
では、他にD5500で不満に持っているところがあるのか?
それがあるんです。
D5500への不満
D5500って軽量でコンパクトで、性能も高くて良いカメラだと思うんです。
ただ、一眼レフカメラとしてはすごいのですが、自分が今求める要求を満たさなくなっています。
それはライブビュー時のAF性能です。
D5500は、ミラーレスカメラのようにライビューでも撮影することができるのですが、これがほとんどお試しレベルで、ミレーレスカメラ気分で使うと使いものになりません。
まずライブビューになると、AFの方法が変わってしまって、極端に遅くなります。
どこかに出かけて、ファインダーを覗かずに、ライブビューで撮影すると、AFを合わせてシャッターが切れるまでに3秒以上かかっています。
動きのない風景写真ではないと、シャッターチャンスを逃しまくりになります。
動画撮影時も、ずーーーーーーーーーーーーーーーーーっとオートフォーカスに迷っている感じで、マニュアルで撮影が基本になります。
さらに動画の場合、D5500はボディー内手ブレ補正がないので、やっぱりボティに手ぶれ補正が入っているカメラと比べて、手ブレが気になってしまうところがあります。
ライブビューで気軽に撮影したり、動画とったりはできないのがD5500への不満です。
やっぱりライブビューって便利で、ファインダーを覗くと周りが見えなくなったり、体が歪んでいるのが、水平が撮りづらかったり、全体の構図が思ったのと違ったりしたのですが、ライブビューだとこれらの問題をあまり気にしなくていいんですよね。
動画もバンバン撮りたいしね。
画質気にしないで、ライブビューや動画性能を重視するなら、ソニーのa6500でいいんじゃないの?と思う人もいるかもしれません。
SONY a6500でいいんじゃない?
たしかに、a6500であればa7iiiよりもコストを抑えて入れ替えることができます。
ただいつか、またフルサイズが欲しい病が来ることを考えると、これを買ってまたフルサイズにするなら、さらに出費するだけなので、最初からフルサイズにすればいいのにということになりかねないのです。
a6500もAPS-Cなので、フルサイズでも小型のa7iiiよりもさらに小さいので持ち運びに優れるのですが、持ち運びを重視するなら、今持っているRX100M3で十分なのです。
それなりに荷物になっても写真や動画を撮りたい時に持ち出したいのです。
じゃあ、ニコンのフルサイズとかにすれば?という意見もあるのですが、それだとデカすぎるので嫌なのです。
じゃあ、「もうa7iiiを買えよ!」と思われるかもしれませんが、ライブビューだけに35万円も掛けるのはちょっと違う気がするんです。
じゃあ、APS-Cにすれば・・・フルサイズの画質が欲しくなりそう。
ニコンのフルサイズは?・・・多くて嫌だ。
じゃあa7iiiにしたら?・・・35万円の価値ある?・・・・
みなさんお気づきですが、「とってもめんどくさい奴です。」
ずっと思考のループが続くんです。
「好きにしろ!」と呆れますよね笑
結局買うのかい??
結論から言うと、今現在は物欲が収まっています。
でも、おそらくまた1週間以内に再発するはずです。
これだけは言わせて欲しいのですが、社会人ですし、貯金もあるので買うお金がないわけではないです。買ったらからとって生活に困るわけでもありません。車は即決でき買ったし、これまでの人生こんなに優柔不断になったことはありません。
それほどまでに俺を悩ましているa7iii。
魅力的なやつということですね。
どちらにしても、6月にも新製品の発表がありそうという噂を聞いたので、6月いっぱいまでは様子を見たいと思っています。
もしかしたら新製品が発表されたりすると、少し安くなったりするかもですね。
それにしても、自分でも思いますが、めんどくさいやつですね。
このブログの価値はあるのか・・・・
いや、まったくない。
せめて、フルサイズを使っている方、a7iiiを使っている方。
私が見落としているいいところや、フルサイズの良いところがあればぜひ教えてください。
このブログに価値を与えてください。背中押してください。
ちなみに、インスタでフォロワーが1000人いったら、買おうと思っているので、ぜひインスタをフォローください!
それではまた!
カメラ用
【19年2月】読んでよかった本5選〜今月はゆっくり読書しました。
こんにちは!
「アラサーでプログラムを始めた読書好きな人」です。
1ヶ月って早いですね〜。
油断しているとすぐに月末になってしまいます。
2月に読んでものを紹介しよう、しようと思っていたら、もう19日・・・。
さて、2月は速読をやめて、じっくり読む方法を試してみました。
そのため、読書数はかなり落ちて、2月の読書は14冊。
来月はさらに読書数が落ちると思うので、おすすめ5冊ではなく、読んだ本5冊になるかもしれません 笑
さて、私が速読をやめている理由ですが、
- 生き急いでいる気がした
- 1日1冊読むことが目的になりつつあった。
- 本棚がやばいくらい増えてきた
こんなところです。
限られた人生の中で、多くの本とふれあい、本当に良い本を見つける為の方法が速読ですが、せかせかしてしまうのは何か違うなと思ったわけです。
結論から言うと、ゆっくり読むのも良いなと感じています。
今後は、速読する本と、ゆっくり読む本を、うまく選択できればなと思います。
それでは2月に読んだ中で良かった本を紹介していきます。
①教科書では学べない数学的思考
投資関連の本を読んでいると、とにかく数学的センスが必要だと感じる事が多かったのです。
自分は、数学が大の苦手です。
だから、バフィットさんや、村上世彰さんの本を読んでいると数学的にロジックが説明されているので、深く理解できないことがありました。
数冊、数学入門書を読みましたが、数学問題を解く前の考え方を重視していて、文系の私でも直感的に理解がしやすい内容でした。
- 自分は何を知っていて、何を知らないのか?を知る
- とりあず、手を動かしてみる
- 小さいモデルや単純化したモデルから解いてみる
など、数式がこうなるなどの話は一切なく、中学生や高校生の時にこのように教えてくれれば数学が好きになったのに!という内容で、完全とは言えませんが、数学への苦手意識が薄れました。
教科書では学べない数学的思考: 「ウーン!」と「アハ!」から学ぶ
- 作者: ジョンメイソン,リオンバートン,ケイステイスィー,John Mason,Leone Burton,Kaye Stacey,吉田新一郎
- 出版社/メーカー: 新評論
- 発売日: 2019/02/07
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
②どんなに弱くても自由に働ける
この本の著者は、私がアフィリエイトだけでも生計が立てられるようになったキッカケであり、師匠でもある人の本です。
前著とも重複する部分はありますが、パソコン1台で世界を飛び回りながら生計が立てられるようになった壮絶な経験が記されています。
前から聞いている内容ではありますが改めて読んでみると、「そうだったんだ」と知らなかった一面が知れて面白かったです。
③バフェットからの手紙
投資といえば、有名な投資会社バークシャー・ハサウェイの会長兼CEOが、株主向けに出している文書がまとめられています。
株式投資をしている人にとっては参考になる部分もあります。
ただし、話を深く理解し、読み進めるためには、証券やファイナンスに関する知識、数学的知識が必要だと感じました。
バフェットの投資手法は、時代的背景やタイミングのアシストもあったため、成功部分があると思いました。(本人も運が良かったと言っている)
バフェットの投資理論は、超堅実な手法ながら、寿命を超越した長期の投資効果を求める手法なので、短期的に裕福になりたい人には向かない本ですね。
④業界地図
読書というよりは、資料集の意味合いで購入しました。
各業界の動向や、協業、競合の関係、業界シェアなどを図解で示してくれています。
四季報で詳しく企業を調べる前段階として参考にしています。
この本を読んでいると、意外な企業が市場に参入していたりと、改めて業界全体の動きを知ることができたので良かったです。
⑤10倍・100倍株の探し方
こちらは四季報を活用して、今後10倍・100倍になる株を探す方法を紹介している本です。
特殊なこと書いてあるわけではなく、上場間もない、今後成長する市場に参入している企業に投資するというものです。
風が吹けば桶屋が儲かるのように、単純な1次目線だけで判断するのではなく、2次目線で考え、実際に街中に出て肌で感じることが重要と語られています。
ちょうどピーターリンチの「株で勝つ」とハワードマークス「投資で一番大切な20の教え」を合わせたな内容になっています。
まとめ
今月も主に株や投資関連の本を読みました。
投資の本を読めば読むほど、数学的感覚が必要となったので、数学の入門に関する本まで派生してしまいました。
しかし、読書がいいなと思うのは、こういうところですね。
知識と知識がつながっていき、自分に何が足りないのが感じられる。
今月から速読を中止して、ゆっくり読むことを実践していますが、読書にはそれぞれスタイルがあります。
今後も自分なりの読書スタイルを見つけていきたいと感じました。
3月は今の所、投資関連の読書が多い状況です。
それでは!
【19年1月】読んでよかった本5選〜普段とは違うジャンルを読んだ結果
こんにちは!
「アラサーからプログラムを始めた読書好きな人」です。
1ヶ月早いですね〜。
「ブログを書かないと!」と思っていたら、1ヶ月も半分以上を過ぎてしまいました。
早速ですが、1月の読書記録は33冊。
1月は、正月休みがあったので読書する時間をたくさんとれて、主に投資やファイナンス関連を中心に読書しました。
1月に読んで本の中で、特によかった本を5冊紹介していきます。
ハードワーク
録画してあったNHKのEテレの番組で「奇跡のレッスン」というのをお正月に見ました。
内容は、元ラクビー日本代表監督のエディー・ジョーンズさんが高校ラグビー部を5日間指導するのですが、結果として大学のラグビーチームに勝ってしまうというものです。
その番組でエディーさんの教え方に興味を持ち、この本を読んでみました。
エディさんの指導方法は、日本的な思いやりもありつつ、西洋的な合理性もあって、こんな上司や指導者が増えるともっと日本は良くなるかなと感じます。
部下を指導するなど、リーダーとして活動する人は、一度読んでみることをオススメします。一般的な自己啓発本よりも採用しやすい内容でした。
ハードワーク 勝つためのマインド・セッティング (講談社+α文庫)
- 作者: エディー・ジョーンズ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2018/02/22
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログを見る
具体と抽象
物事をどのように捕らえるかの思考方法が紹介されています。一見すると難解そうな本に思えますが、猫が登場する4コマ漫画で説明されていたりと、気軽に読める内容です。
プログラマーがアプリケーションを設計するときの考え方に近いです。
抽象的 = 物事の本質や共通点 を捉えて考えることで、全く違う世界が見えてくることが語られています。
昨今、SNSでの発言や考えが炎上することがありますが、それは物事を具体的にしか捉えられない人が多いことで、その発言の意味や考えが正確に伝わらないことが多いと感じます。
この本で語られる抽象的な概念で捉えられる人が増えれば、ネットの反応は変わってくるのではと感じました。
そのひとくちがブタのもと
ダイエット本というよりは、「なぜ人は食べ過ぎてしまうのか?」を科学的な実験から考察している本。
食べ過ぎてしまうのは、主に視覚が原因と語られています。
例えば、同じ量の料理でも、大皿に乗せるのと、小皿に乗せるのでは食べる量が変わっていく など。
最近は色々な種類のダイエット方法がありますが、一番根本でも確実な方法のような気がします。
- 作者: ブライアンワンシンク,Brian Wansink,中井京子
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2007/03
- メディア: 単行本
- クリック: 3回
- この商品を含むブログ (17件) を見る
今君に伝えたいお金の話 &生涯投資家
村上世彰氏の本を今月は2冊読みました。
今、「君に伝えたいお金の話」は万人が気楽に読めるように、「生涯投資家」は、ビジネスマンや投資に興味がある人向けという感じで、内容は重複する部分が多かったです。
仮想通貨の登場、電子マネーの普及など、昨今お金を取り巻く環境が大きく変化している中で、「お金とは何か?」と考えるための最初の一歩としてこの本はとても良いと思います。
この本を読んだあとは、お金の使い方、稼ぎ方への考えが変わると思います。
ROEって何?
ROEという企業の経営力を採点するような基準があるのですが、それが何なのかを説明してくれる本です。主に投資をしたり、企業の与信管理をすると人には必要な知識です。
ROEだけを説明しているわけでなく、その前の前提知識、ROEから先の発展系も開設されているので、ファイナンス関連の入門書としてオススメです。
1月の読書記録まとめ
今月は金融以外にも詩集や美術関連など、普段とは違ったジャンルも読書できました。
どうしても経済、経営系が好きなので、傾向が偏りますが、違うジャンルを読むと新しい発見がありますね。
2月は、ファイナンス・投資関連、数学に関する、数字に強くなるものを読んでいきます。
それではまた。それにしてもほとんどプログラムのことを書いてない気がする。
12月の読書記録は35冊!その中で印象に残った本はジャンルがバラバラだった・・・
あけましておめでとうございます!
こんにちは。
「アラサーからプログラムを始めた読書好きな人」です。
今年1年もよろしくお願いいたします。
さて、12月は「ブロックチェーンと仮想通貨」と「英語学習」をメインテーマに読書をしまして、合計35冊を読むことが出来ました。
先月と比べると、12冊増加しています。
一番の増加要因は「Kindle Paperwhite」を購入したことですね。
お風呂やちょっとした空き時間に読書ができるようになったのが大きいです。
Kindle Paperwhiteは動作が遅かったりするのですが、スマホと違って目が疲れなくて、軽いのがとてもよく、人生で買ってよかったランキングに入るくらい気に入りました。
Kindle Paperwhite、電子書籍リーダー、防水機能搭載、Wi-Fi 、8GB(Newモデル)
- 出版社/メーカー: Amazon
- 発売日: 2018/11/07
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
今回も、12月で読んだ本の中でオススメ本5冊を紹介していきます。
最後までお付き合いください。
1.仮想通貨リップル入門
#読書記録 仮想通貨リップル投資入門 #宝島社
— アラサーからプログラム始めた読書好きな人 (@oo_forward) 2018年12月2日
リップルだけでなく、仮想通貨全体を一通り理解できる分かりやすい入門書。
ビットコインは仮想通貨のひとつ。仮想通貨と言っても、内容はそれぞれ違う。将来的に、世界の発展に役に立つ仮想通貨に価値が出る?#読書 #CRIPCY #大倉コージ さん pic.twitter.com/l7QtdtJE0T
ブロックチェーン→仮想通貨→リップルという仮想通貨の一種に興味を持ったのでこの本を読みました。
タイトルから「リップル」専門の入門書かと思いますが、仮想通貨全体を学べる本です。
内容はもし友人で仮想通貨を学びたいという人がいたら、この本をオススメするくらいに解りやすかったです。
反対に、「仮想通貨はなんとなく理解しているけど、リップルについて詳しく知りたい!」という人には、リップルに関する内容が少なかったり、説明が足りないところがあるので、内容が薄い本という印象を持ってしまうかもしれません。
仮想通貨について解りやすく学べるので、この本を取り上げました。
2.仮面山荘殺人事件
#読書記録 仮面山荘殺人事件 #講談社
— アラサーからプログラム始めた読書好きな人 (@oo_forward) 2018年12月13日
シンプルに面白い作品。驚く展開と予告されているので構えていても驚かされる。
面白い部分はネタバレになるので書けない。
面白い小説教えてと聞かれれば、これを教えるかも。
普段小説を読まない人でも読みやすいのでオススメ。
#読書 #東野圭吾 さん pic.twitter.com/74Nw14pQ9F
ドラマや映画でもヒット作を連発している「東野圭吾(ひがしの けいご)」さんの作品です。
タイトルは金田一少年に出てきそうな、一般的なミステリー小説っぽいタイトルですが、読んでる時間を忘れくらいオモシロイです。
ネタバレしないように伝えると、最後に「えっっっっ!!」となります。
作品としても読みやすくて、わかりやすいので、小説を普段読まない人にもオススメの小説です。
人にオススメしたい小説に出会えたので、この本を取り上げました。
3.読書という広野
#読書記録 読書という荒野 #幻冬舎
— アラサーからプログラム始めた読書好きな人 (@oo_forward) 2018年12月24日
見城さんの読書論→読書とは、自分の人生とは違う人生を体感する事→自分がどう感じて、取り込むが重要→作者の人生と全力で向き合い思考する→中途半端ではなく、極端な生き方→目の前のこと全力集中で生きるということ
#読書 #見城徹 さん
#小説#文庫#本 pic.twitter.com/zi9Gj8vjjd
情熱大陸を見てから気になっていた「見城徹(けんじょう とおる)」さんの読書観が書かれている本です。
写真や言動から勝手に豪腕な人というイメージを持っていましたが、この本を読んで、繊細な人という印象に変わりました。
「熱血で暑すぎる!」感じの本でなく、本当に本が好きな人なんだというのが伝わってきます。
「ちょっと難しめの本も読んでみようかな?」と思わせてくれて、読書が好きのモチベーションを上げてくれることから、この本を選択しました。
4.マンガ 罪と罰
#読書記録 罪と罰 #講談社
— アラサーからプログラム始めた読書好きな人 (@oo_forward) 2018年12月29日
難しい本だと聞いたので、まずは漫画で予習。多くの人を救うために、些細な罪を犯すことは正しいことなのか?という哲学的なイメージだったが、犯人が追い詰められる古畑任三郎の印象も。漫画でも一度読んだだけでは、分からない。今度は小説に挑戦してみよう。#読書 pic.twitter.com/ZtFN0vgKCx
読み切るのは大変だが「名作と言われているロシアの「ドストエフスキー」が書いた長編小説「罪と罰」のマンガ版です。
最初から小説で読もうと思っていましたが、長編で、覚えづらいロシア人名に苦労するとのこと。
とりあえず漫画版であらすじを頭に入れておこうと、この本を読みました。
実際に小説を読んでいないので、文学的な意味や内容は少し違うのかもしれませんが、マンガなのですんなり理解できました。
次は小説に挑戦したいと思えるほど、興味深い内容です。
難しい本をわかりやすくしてくれた、この本を選びました。
5.多動力
#読書記録 多動力 #幻冬舎
— アラサーからプログラム始めた読書好きな人 (@oo_forward) 2018年12月9日
多彩な活動をできる人が活躍する時代に→失敗を恐れずに行動する事が重要→常識を疑う、本質に大切なことが何かを見極める→全てにおいて無駄を排除、効率化を考える#吉田松陰 の「諸君、狂いたまえ」の名言に通じるものを感じた。#読書 #堀江貴文 さん #kindle pic.twitter.com/RzvsmFP7AE
行動や過激な発言で世間を騒がせることもある「堀江貴文(ほりえ たかふみ)」さんの本です。
個人的に堀江さんの「失敗を恐れずやろう」という考え方が好きです。
この本も、「失敗を恐れず、常識を疑って行動しよう」という信念を説いています。
この本は、何かに迷っているときに読むと背中をポンと押してくれます。
メッセージもシンプルで読みやすいので、この本を選びました。
最後に
いかがでしたか?
今月は「ブロックチェーンと仮想通貨」と「英語学習」というテーマで読書をしていましたが、やっぱりジャンルでは収まらなかったですね笑
英語学習の本が入っていないし・・・・。
とはいえ、いつもの月より、普段読まないジャンルが多かったので、新しい発見もありました。
ブロックチェーン技術についても理解が深まったので、アプリ開発でも、何かブロックチェーンを使ったものが作れたらなと思います。
今年もぜひよい読書ライフをお楽しみください!
11月読書記録は23冊!その中で【面白かった!おすすめの本5冊】を紹介していきます!
こんにちは!
「アラサーからプログラムを始めた読書好きな人」です。
今月はアプリの開発の傍、2018年11月は23冊を読むことができました!
その中でも良かったな〜と思った本を独断と偏見で、勝手に紹介して行きたいと思います。
今月の読書テーマは「プログラムや仕事とはなるべく関係ないこと!」とにしてましたが、案の定・・・読書テーマはどこかへ笑
やっぱり読みたい本を読みたい!
読書テーマを決めていたので、普段の月よりは幅広いジャンルになりましたけど・・・
それではご覧ください。
アリエリー教授の「行動経済学」入門〜お金編〜 早川書房
#読書記録 アリエリー教授の「行動経済学」入門 お金編 #早川書房
— アラサーからプログラム始めた読書好きな人 (@oo_forward) 2018年11月24日
人のお金に関する意志決定は不合理→10の間違いをおかしやすい→間違いを知り、逆に利用する→お金や人生に関してより良い選択が可能になる→人生が豊かになるのでは?#ダン・アリエリー #読書 pic.twitter.com/F2OKlydiza
もともと行動経済学には興味があって、アリエリー教授の著書「不合理だからうまくいく」、「予想どおりに不合理」が面白かったので、この本も読んでみました。
行動経済学を知らない人に説明しておくと、「経済学✖️心理学」を掛け合わせた学問です。
人は合理的な判断をする生き物ではなく、脳の錯覚によって間違った行動をしていることが、か・な・り あります。
どんな時に人は間違えるのか?
間違いをしないための対策方法を教えてくれるのが行動経済学という学問です。
この本はその中でも、「お金」に的をを絞って、人が間違いやすい10個のパターンが紹介されています。
例えば、同じ10万円なのに、自分で稼いだ10万円を使う時は慎重になるが、ボーナスでもらった10万円は気前よく使ってしまうなど。
この本は行動経済学に少し興味を持った人、無駄遣い、貯金したい、投資に興味がある人は、最初に読んでみることをオススメします。
少なからずこの本を読めば、この本の代金以上に節約、もしくは利益を得れると思います。
著者もユーモアがあって面白く、読みやすいので選出しました。
フランクリン自伝 岩波書店
【読書記録】フランクリン自伝
— アラサーからプログラム始めた読書好きな人 (@oo_forward) 2018年11月8日
米国建国の父、百ドル札でもお馴染みの偉人だが、人間味があり親しみを感じる。知識、文章力があり、伝え上手で現在のブロガーのような印象も。問題をどうやって解決するか?という思考は、現在の起業家に近い。人生の指針を書いた13カ条(13徳)は必見!#読書 #岩波文庫 pic.twitter.com/i58vmr9vdZ
アメリカ建国の父と言われるベンジャミン・フランクリンの自伝です。
アメリカ紙幣の100ドル札に描かれている人です。
政治家、起業家、発明家という現代人もびっくりなパラレルキャリアで、興味があって読んで見ました。
岩波文庫なので、「難しくて読みづらいかな〜〜」と思っていましたが、すんなり読めると思います。
歴史の偉人と聞くと、まるで聖人君主な人を想像していましたが・・・
自伝を読むと、身近にいそうな人間味のある親近感のある人だと感じます。(経歴はすごいですけどね)
例えば、喜怒哀楽あったり、ちょくちょくやる事を忘れていたりと、偉人であっても超人ではないところが良かったです。
ビジネスに関して、健在の起業家でも活用できそうな考え方を持っており、起業に興味がある方は一読してみてください。
また、ベンジャミンは人生の指針を定めた13徳(13か条)を作っているのですが、それを参考に自分の13徳を作ってみるのも良いなと思いました。
ベンジャミンの考え方や生き方は、現代でも、現代だからこそ役に立つことが多いなと思ったので選出しました。
超現代語訳 幕末物語 幻冬舎
#読書記録 幕末物語 幻冬舎
— アラサーからプログラム始めた読書好きな人 (@oo_forward) 2018年11月13日
幕末を面白く学べる良書。銀魂の福田監督作品の様なコント感、でも内容はしっかり。久々本を読んで笑。幕末に興味ある、初心者は読んでおいて損なし、歴史関係なしに読み物としても面白。現代や漫画で例えるのが上手。分かりやすく書ける #房野史典 さんは天才。#読書 #幕末 pic.twitter.com/CaBHU56gBx
幕末ってよくわからない・・・。
登場人物や出来事も多くて分かりづらい。
世界史専攻していたし、日本史はあまり知らない。
そんな好きじゃない、なぜ、あんなに幕末ファンがいるの?
と思っていましたが、幕末面白い!!!と思わせてくれた本です。
この本で、幕末ファンになりました。(←単純)
この本は幕末の概要を、まるでコント映画を見ているような感覚で、わかりやすく説明してくれます。
久しぶりに本を読みながら吹き出したくらいです。
「漫画や現代だとこんな状況!」という例えがとても上手でした。
日本史って面白いと気づかせてくれる良本だったので選出しました。
カルロス・ゴーン 日本経済新聞社出版
#読書記録 #カルロス・ゴーン 国境、組織、すべての枠を超える生き方 日本経済新聞出版社
— アラサーからプログラム始めた読書好きな人 (@oo_forward) 2018年11月24日
・チーム融合はお互いの個性を尊重
・忙しい=時間が上手に使えていない
・数字は世界共通言語
・常に改良点を探す
・リスクは機会
・引く時は引く、行く時は行く
本半分英語版、事件が違う視点で見える#読書 pic.twitter.com/k3xer3Xbym
カルロス・ゴーン氏が、自身の生い立ちや日産へ来てからの行動や活動を語っています。
まえがきが、今年の1月に書かれているのが何とも言えない感じでした・・・。
この本を読んで感じたのは、ゴーン氏がとてもその地域やグループを尊重するという点でした。
そこからは、日産への愛着も感じました。
自身の書籍なので、本音と建前はもちろんあると思いますが、この本を読んでゴーン氏が逮捕された事件の報道が少し違った形で見えてくるはず。
時事的なこともあるが、一流の経営者の働き方、考え方を知れるのでこの本を選定しました。
カルロス・ゴーン 国境、組織、すべての枠を超える生き方 (私の履歴書)
- 作者: カルロス・ゴーン
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2018/03/24
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (1件) を見る
なぜ倒産 23社の破綻に学ぶ失敗の法則 日経BP
#読書記録 なぜ倒産 日経BP社
— アラサーからプログラム始めた読書好きな人 (@oo_forward) 2018年11月12日
成功例はよく語られるものの、経営の失敗例を知れる貴重な本。
経営が順調な時に
・事業転換時に必要な体力(現金)を沢山残す
・小さく変化、事業転換の糸口を見つけておく
・収入源の分散化
・時には縮小する勇気
これをやるのが大変だけど#読書 #経営 #倒産 pic.twitter.com/SOnSLBoT4y
企業の成功や再建に関して語られてる本は多いですが、具体的な企業が失敗について書かれた本は少ないので貴重です。
さらにこれは大企業ではなく、中小・中堅企業の倒産原因が語られている点でとても参考なる本でした。
共通して感じるのは、既存ビジネスがうまくいっているからとおごらずに、時代の流れを読みながら、事業転換をしていくことが大切。
ただこの事業転換は簡単には見つからないからこそ、儲かっている時に無駄遣いをせず、事業転換期が成功するまでに必要なお金(体力)を残しておくことが大切だと学びました。
起業を考えている人、経営者の人は一読してみると良いと思います。
失敗に関する本は少ないので選定しました。
11月読書記録まとめ
今月はこれ以外にも仏教の本、兵法書-宮本武蔵の五輪書、契約書の書き方など、少し普段とはジャンルの割合が多かったと思っています。
12月のジャンルは「投資」と「英語」です。
また来月も勝手に報告しますね!
これが「悪魔の証明」なのか!Amazonマーケットプレイスで本を注文してトラブった結果・・・
こんにちは!
「アラサーからプログラムを始めた人」です。
さて、みなさんはAmazonマーケットプレイスというのをご存知でしょうか?
皆さん知っていると思いますが知らない人のために説明すると、Amazonの仕組みを利用して、個人や企業が商品を販売できるサービスです。
売る側、買う側にもすご〜〜くメリットがあるサービスなのですが、先日ここでトラブりました。
絶版の本が数冊欲しかったので、Amazonマーケットプレイスで経由購入したら、1件だけ届かない・・・。
最悪なのは追跡ができない「ゆうメール」。
届いていないことを証明できない・・・
無いことを証明するのは困難、そう「悪魔の証明」。
Amazonのヘビーユーザーですが、Amazon利用史上、いや私のネット通販利用史上、初めてのトラブルでした。(ちょっと大げさに言い過ぎ!笑)
※注意事項
これはあくまでAmazonマーケットプレイスを利用した、業者と個人の問題であり。Amazonのサービスに問題があるわけではありません。また本トラブルも、滅多に起こるものではなく、あくまで私が運が悪かったというものだと思います。
ただトラブルからも色々と学ぶことがあったり、これからAmazonマーケットプレイスでトラブルになった方の参考になるようにこの記録を残しておきます。
トラブルの内容
複数冊の絶版本が欲しかったので、Amazonマーケットプレイスに出店されている、それぞれ古本屋から購入。(1冊2000円)
〇〇〇堂(評価98%)というところに注文した1冊だけが届かない。
・・・という単純内容ではあります。
厄介なのは、ゆうメールでの郵送なので「到着記録がない」ということ。(送料を安くするため、価格の安い通販では比較的多い郵送方法)
つまり、先方が「商品未着」を認めてくれなければ、返金してもらえない可能性があります。
無駄に2,000円を失うという状態に陥る可能性があるわけです。
ただ、考えていても始まらないので、出品者に連絡しましたが・・・・
やはり、スムーズに事は進みませんでした。
届かないので出品者にメッセージを送ってみる
到着予定を1日過ぎても商品が届かないので、注文履歴の「出品者に連絡」という欄からAmazonのメッセージ経由で連絡します。
私も営業経験もあるので、様々な理由で「モノが届かない」ということがあるのは知っています。(そういえば、売っていないものを返品させろってクレームあったな笑)
この時、「感情的に横暴な連絡をしてくれる人」と「紳士的にスマートに連絡してくれる人」だとトラブルがこじれた時に、「紳士的にスマートな連絡をしてくれる人」の方が最終的には得することが多いんですね。
だから、交渉やトラブルの時は丁寧な対応をしようと考えています。
なので、先方に送るメッセージも丁寧に、商品不着の連絡と商品所在の確認の依頼をしました。
すると返信が・・・
お問い合わせありがとうございます。
こちらの商品はグレーの梱包封筒にて下記へ発送しております。
宛先にお間違い、番地,マンション名、部屋番号等の記載漏れがある場合にはご連絡お願いいたします。
ゆうメールには追跡がないためアマゾンのシステム上ポスト投函も輸送中の表記になります。
また、商品説明にも記載しておりますように地域により配達予定日を数日経過する場合がございます。
そうですよね。
そういうこともありますよね。
Amazonには何度も注文しているので、こちら側で間違っている可能性は低いのですが、住所は念のため確認しました。
やはり間違っておらず。
住所は間違っていない旨と、出張予定もあったので4日ほど様子を見ると旨を返信しました。
出品者よ!社会人として大切なことを忘れてるぞ
出張から戻ってきましたが、やはりポストには投函されておらず。。。
前回連絡してから4日経過しているので、不着の旨を出品者へ連絡します。
そうすると、早速返信が・・・
ご連絡ありがとうございます。
返送されてきましたら追ってご連絡致しますので、今しばらくお待ちくださいませ。
うん??
ちょっと待てよ?
実はこの時点で、すでに到着期限から5日が経過、更に発送連絡からは10日過ぎています。
「ゆうメール」がいくら遅いとはいえ、隣接の県どうし。
もし、住所が間違っていたとしたら、「もう戻っているのでは?」と思うのです。
さらに「返送されてきましたら追ってご連絡致しますので」という文言。
これプログラム的に言えば・・・
もし ゆうメールが返送確認できたら
あなたへ連絡を実行します。
それ以外
あなたへの連絡を実行しません。
終了
おいおい。
返送がなかった場合、こちらから継続して連絡しないと「完全に無かったことになる」パターン!
そして、返送が確認できない時は、返金?返金不可?、どうなるの?
わかるよ。
毎日、たくさんの問い合わせがあるでしょう。
一応、社会人として「いつまでの期限に確認ができなかったら、このように対応します」と伝えるべきではないのかと個人的には思うのです。
求めすぎでしょうか?
おや?出品者のようすがおかしいようだ・・・
このまま逃げられるのも嫌なので、
・返却確認は、いつまでにご回答頂けるか?
・返送が無かった場合の対応はどうなるか?
という内容を丁寧に連絡させて頂きました。
・・・・・・・・・・・2日後
無視かい!
まあ忙しいこともあるし、確認しているのかもしれない、いや見落としているおっちょこちょいかのかもしれない。
だから、再度ご連絡を差し上げました。
そうすると早速の返信が・・・
ご返事ありがとうございます。
こちらの商品はグレーの梱包封筒にてXX月XX日下記へ発送しております。
宛先にお間違い、番地,マンション名、部屋番号等の記載漏れがある場合にはご連絡お願いいたします。
ゆうメールには追跡がないためアマゾンのシステム上ポスト投函も輸送中の表記になります。
また、商品説明にも記載しておりますように地域により配達予定日を数日経過する場合がございます。
ゆうメールでの配送になりますので
ご返送がなければお届けされてる形になります。
無視していたあげくの、なんとも言えない塩対応・・・
「こちらは住所を確認したが、そちらは住所を間違えていないのかい?」
「本当に出荷できているのかい?」
という考えているこちらの気持ちをなぎ倒す、この文面から溢れ出す「てめェ、変なイチャモンつけてんじゃねぇ」感。
ゆうメールが追跡できないことも分かりますし、こちらも了承して購入しています。
ただ、こんな一方的な対応されてしまうと、こちらで追跡可能な送付方法は選べないので、「送ったから届いているはずだ」という態度はちょっとないのでは?という捻くれた考えも芽生えてしまいます。
例えば「郵便局に確認してみます。」のような感じがあれば、こちらの感じ方も違うのでしょうけれども・・・・
私の中で「これ本当に間違いなく送ってるのか?」という相手への疑いが生まれました。
もしかしたら詐欺に近い?と思ってしまったのです。
でも、これって「悪魔の証明」という「ある事を証明するのは簡単だけど、ない事を証明するのは困難」という状況です。
相手は調査する気もなさそうですし、2000円くらいだから諦めようかなと思いました。
が・・・・「これからの人生の勉強になるかも?」という考えが浮かんだので、とりあえず調査だけすることに。
「出品者が送付したのかだけでも確認できれば・・・」と思い郵便局に確認してみました。
郵便局に問い合わせしてわかったこと
まずWEBサイトを確認すると、郵便物が届かない時は不達調査というものをしてくれるそうです。(かなりメンドくさかった)
その際は、
・先方が投函した郵便局まはたポスト
・送付者の名前、住所
・何日の何時くらいに投函したか?
・郵便物の大きさ、形、色
とかなり細かい情報が必要なるそうなのですが、電話では送付者情報と、どこに投函したかだけを確認して欲しいと言われました。
ゆうメールや普通郵便は、例えばAからBに送付したという簡単な記録は残っていないそうです。(機械で仕分けしていたりするのでデータはあるが公表できるものがないのかもしれません)
聞けば当たり前のですが、記録するために簡易書留とかあるので、仕方がないですね。
つまり、たとえ出品者が送ってなくても、送ったと主張されてしまえば、こちらは何も証明ができません。
とはいっても調査を進めるしかないので、必要な情報を手に入れます。
必要な情報はある程度、先方とのやり取りで手に入っていました。(送った封筒の色とか、送付者情報は特定商取引から)
出品者に不達調査をする旨を伝えて、以下の情報は間違いっていなければ、送付した郵便局またはポストだけを教えてほしいとメッセージを送りました。(時間が必要だというのはここではまだ知らなかった。)
・送付者の名前、住所
・郵便物の大きさ、形、色
そうすると・・・
発送郵便局は、〇〇郵便局です
なんという、もうビジネスフォーマットも関係のない1行の塩対応。
せめて不達調査の結果だけは郵便局に出してもらわないと、出品者に返金交渉が出来ないので、日本郵政のWEBから不達調査の申請をしました。
不達調査は結構大変
不達調査依頼をしてから2日後に、最寄りの郵便局から電話が。
担当者から具体的にどんな風に調査していくかなど説明を受けました。
そして、1週間後に再び電話があり。
「最寄りの郵便局内では見つからず、近隣からも間違ったということで連絡はない」ということで、出品者側の郵便局へ調査範囲が移りました。
もし見つからなかったら、正直いい勉強代になった思って諦めようと思い始めていました。
もしくは可能なら、痛みわけとして半分を返金してほしいと交渉しようと思っていました。
それからまた1週間後に電話が・・・
「出品者側に連絡や手紙をしているが、全く電話に出ず手紙にも反応しないので、調査に応じない」
だから不達調査結果も出せないし、相手が調査に応じないから調査不可になったという証明も出せいないとのこと。。。。
えっ??
こちらとしては何も証明できない状況に・・・
おいおい出品者が全然やる気ないやんけ〜
電話も調べたらすぐに郵便局のものだってわかるだろうし(←仕事で使っているのだから、気になるだろうし)
手紙なら一度は見るよね?(もしかして届いてないのかな?)
もしかして、あなたの周りは異次元空間が広がっているのかな?
水に流そうと思っていましたが、さすがにありえない対応に、若干オコになりました。
とはいえ冷静対処する必要はあります。
商品未達による債務不履行として、売買契約の解除を主張して返金を求めるためにメッセージを送りました。
債務不履行による売買契約の解除を主張したが・・・
今までどおりのゆる〜〜〜い主張では相手も態度を変えないと思ったので、商品未達を理由に、債務不履行として売買契約の解除、返金を求めることにしました。
各法律相談等のページを見て調べた結果です。
本来であれば、届いていないと言い訳される可能性があるので、内容証明(送った事、送った内容を郵便局が証明してくれる郵便サービス)で、売買契約の解除、返金を求める必要があるそうですが・・・
内容証明の送付には最低でも1500円程度掛かるので、とりあえず内容証明に書くような内容をAmzonのメッセージ経由で送りました。
内容を要約すると
- 郵便局から電話と手紙で連絡しているが出品者の反応がないと回答があった
- 本来であれば送ったと主張する出品者が積極的に調査依頼すべき事というクレームです。
- 出品者は販売者として問題解決に非協力的な対応、商品未着による債務不履行として売買契約を解除を申し出ます。
- 返金をしてください。
という内容です。
そうすると・・・・すぐに連絡が・・・
お問い合わせありがとうございます。
〇〇郵便局には毎日出入りしており連絡がつかないとの事実はございません。
うん?まさかの塩対応・・・
それで2つ言わせてください。
①毎日郵便局に出入りしているのと、連絡がつかないのは全く別の話です。窓口と連絡する担当者が違う可能性がありますよね?なんで電話出ないの?amzonに記載されている電話番号はなんですか?
②それで、返金に応じるのか?応じないのか?その答えがないです。
さすがにこの対応には頭がきたので、下記のような旨を返信をしました。
- 「連絡がつかない事実はない」と主張するなら、出品者から郵便局へ連絡してください。
- 郵便局の調査に協力して、きっちり商品を届けてください。
- それができないのなら、返金してください。
そうすると・・・・・・・・
数時間経過・・・
無視?
1回目はすぐにレスポンスがありましたが、都合が悪くなると返信がなくなるようです。
それにしても1点気になるのが、相手とのやりとりで一切「再送」や「返金」など具体的なアクションに言及しないところ。
アマゾンマーケットプレイスの利用規約に、何かあるのでしょうか?
これ以上交渉しても無駄なので、最後の手段を取ることにしました。
Amazonマーケットプレイス保証を使う
Amazonマーケットプレイス保証とは、一定の条件を満たした場合で、出品者とのトラブルが解消されない場合にAmazonが保証してくれるサービスです。(詳しい内容は、Amazonマーケットプレイス保証で調べてみてください。)
申請する条件は、
- 出品者に連絡している
- 出品者が2営業日経過しても連絡がない
- 申請内容が以下のいずれかにあてはまっている場合
今回はこれ →最終お届け予定日から3日以内、またはご注文から30日以内に商品が届かない場合(いずれか早い方の日付)
3つの条件を満たすことが必須になっています。
基本的にAmazonとしては、当事者同士で交渉することを望んでいるので、最初は出品者との交渉が必要になります。
あくまでトラブルの最終手段と考えるべきです。
Amazonマーケットプレイス保証申請を何回かすると申請が通りづらくなるので、少額の申請はやめましょうと書いている人がいたので心配しましたが、よくよく考えてみれば、購入数に対して異常に申請が高くなければ、ユーザーを大切にするAmazonだから問題はないと思って申請をしました。
ただ厳密にいうと、最後の連絡から2営業日は経過していないので、申請条件は満たせてません。
ただ、何度も連絡をしていて話が進まない案件ですし、以前は2営業日連絡してこなかった事例があるので、申請をあげてしまいました。
また、こちらがはっきりと返金希望の意思を示したのにも関わらず、出品者が対応の意思を示さないのは、返信がないのと同意だと考えました。
メッセージのやり取りをみれば、Amzaon側も理解してくれるかなと・・・
申請には、なぜ申請をするのか?など簡単な理由で申請できますが、今回は経緯の詳細を書いて申請をあげています。
①商品が届かない
②未達調査をしているが販売店が協力しない
③調査に非協力なので、返金依頼をしているが応じない
③販売店の対応は、マーケットプレイスセラー規約に反している(調べました)
という旨を書きました。
ついにトラブルが決着した
Amazonマーケットプレイスの保証申請をあげると、自動メールなのか対応チームから申請を確認したので調査するという旨のメールが届きます。
そうしたところ、出品者から何も返事がないままに返金処理が・・・
そのあとにAmazonマーケットプレイス保証申請窓口から解決したなので申請は終了しますというメールが。
結構、あっけなく返金されました。
どうもネットで検索するに、マーケット保証申請をしたら、返金するから申請を取り下げて欲しいと出品者から連絡があったという人もいました。
どうやら、Amazonマーケットプレイス保証申請をすると出品者にも連絡がすぐに行くようです。
出品者としては、保証申請は嫌なようですね。
うーん、わずか2000円程度のことですが、疲れました。。。
まとめ
ここまで書いてきましたが、2000円程度のことですが、トラブルになると出品者の対応によって、返金をしてもらうにはそれなりの工数が掛かります。
今回のように、追跡ができないゆうメールのような郵送方法では、商品が到着しないトラブルの場合、消費者側で不着を証明するのはかなり難しいとわかりました。
実際、不着調査しても見つからないことがほとんどのようです。
だから、面倒臭いと思って諦めてしまっていることって多いのではないでしょうか?
逆に出品者の方々も、むちゃくちゃなユーザーからのクレームとかあるのでしょうけど。
これってもっとなんとかならないのでしょうか?
今回の件で学んだことをまとめていきます。
- ネット通販は送料が高くても、追跡が可能な郵送方法を選択する
- 商品が届かない場合には、出品者から配送業者や郵便局に確認してもらう(出品者側にも情報の方が必要だから)
- こちらの正当な対応に対して、出品者が不誠実な対応の場合にはAmaznマーケットプレイス保証に申請
- 正当性のある行動をするなら、Amazonは消費者にとって安心して買い物できる場
- Amazonは出品者とっては大変なところもあると思う。
- ちなみに、出店者の評価はあてにならない
こんなことはありましたが、これからも私はAmazonで買い物をしていきたいと思います。
お読み頂きありがとうございました。