【19年1月】読んでよかった本5選〜普段とは違うジャンルを読んだ結果
こんにちは!
「アラサーからプログラムを始めた読書好きな人」です。
1ヶ月早いですね〜。
「ブログを書かないと!」と思っていたら、1ヶ月も半分以上を過ぎてしまいました。
早速ですが、1月の読書記録は33冊。
1月は、正月休みがあったので読書する時間をたくさんとれて、主に投資やファイナンス関連を中心に読書しました。
1月に読んで本の中で、特によかった本を5冊紹介していきます。
ハードワーク
録画してあったNHKのEテレの番組で「奇跡のレッスン」というのをお正月に見ました。
内容は、元ラクビー日本代表監督のエディー・ジョーンズさんが高校ラグビー部を5日間指導するのですが、結果として大学のラグビーチームに勝ってしまうというものです。
その番組でエディーさんの教え方に興味を持ち、この本を読んでみました。
エディさんの指導方法は、日本的な思いやりもありつつ、西洋的な合理性もあって、こんな上司や指導者が増えるともっと日本は良くなるかなと感じます。
部下を指導するなど、リーダーとして活動する人は、一度読んでみることをオススメします。一般的な自己啓発本よりも採用しやすい内容でした。
ハードワーク 勝つためのマインド・セッティング (講談社+α文庫)
- 作者: エディー・ジョーンズ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2018/02/22
- メディア: 文庫
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具体と抽象
物事をどのように捕らえるかの思考方法が紹介されています。一見すると難解そうな本に思えますが、猫が登場する4コマ漫画で説明されていたりと、気軽に読める内容です。
プログラマーがアプリケーションを設計するときの考え方に近いです。
抽象的 = 物事の本質や共通点 を捉えて考えることで、全く違う世界が見えてくることが語られています。
昨今、SNSでの発言や考えが炎上することがありますが、それは物事を具体的にしか捉えられない人が多いことで、その発言の意味や考えが正確に伝わらないことが多いと感じます。
この本で語られる抽象的な概念で捉えられる人が増えれば、ネットの反応は変わってくるのではと感じました。
そのひとくちがブタのもと
ダイエット本というよりは、「なぜ人は食べ過ぎてしまうのか?」を科学的な実験から考察している本。
食べ過ぎてしまうのは、主に視覚が原因と語られています。
例えば、同じ量の料理でも、大皿に乗せるのと、小皿に乗せるのでは食べる量が変わっていく など。
最近は色々な種類のダイエット方法がありますが、一番根本でも確実な方法のような気がします。
- 作者: ブライアンワンシンク,Brian Wansink,中井京子
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2007/03
- メディア: 単行本
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今君に伝えたいお金の話 &生涯投資家
村上世彰氏の本を今月は2冊読みました。
今、「君に伝えたいお金の話」は万人が気楽に読めるように、「生涯投資家」は、ビジネスマンや投資に興味がある人向けという感じで、内容は重複する部分が多かったです。
仮想通貨の登場、電子マネーの普及など、昨今お金を取り巻く環境が大きく変化している中で、「お金とは何か?」と考えるための最初の一歩としてこの本はとても良いと思います。
この本を読んだあとは、お金の使い方、稼ぎ方への考えが変わると思います。
ROEって何?
ROEという企業の経営力を採点するような基準があるのですが、それが何なのかを説明してくれる本です。主に投資をしたり、企業の与信管理をすると人には必要な知識です。
ROEだけを説明しているわけでなく、その前の前提知識、ROEから先の発展系も開設されているので、ファイナンス関連の入門書としてオススメです。
1月の読書記録まとめ
今月は金融以外にも詩集や美術関連など、普段とは違ったジャンルも読書できました。
どうしても経済、経営系が好きなので、傾向が偏りますが、違うジャンルを読むと新しい発見がありますね。
2月は、ファイナンス・投資関連、数学に関する、数字に強くなるものを読んでいきます。
それではまた。それにしてもほとんどプログラムのことを書いてない気がする。