【19年2月】読んでよかった本5選〜今月はゆっくり読書しました。
こんにちは!
「アラサーでプログラムを始めた読書好きな人」です。
1ヶ月って早いですね〜。
油断しているとすぐに月末になってしまいます。
2月に読んでものを紹介しよう、しようと思っていたら、もう19日・・・。
さて、2月は速読をやめて、じっくり読む方法を試してみました。
そのため、読書数はかなり落ちて、2月の読書は14冊。
来月はさらに読書数が落ちると思うので、おすすめ5冊ではなく、読んだ本5冊になるかもしれません 笑
さて、私が速読をやめている理由ですが、
- 生き急いでいる気がした
- 1日1冊読むことが目的になりつつあった。
- 本棚がやばいくらい増えてきた
こんなところです。
限られた人生の中で、多くの本とふれあい、本当に良い本を見つける為の方法が速読ですが、せかせかしてしまうのは何か違うなと思ったわけです。
結論から言うと、ゆっくり読むのも良いなと感じています。
今後は、速読する本と、ゆっくり読む本を、うまく選択できればなと思います。
それでは2月に読んだ中で良かった本を紹介していきます。
①教科書では学べない数学的思考
投資関連の本を読んでいると、とにかく数学的センスが必要だと感じる事が多かったのです。
自分は、数学が大の苦手です。
だから、バフィットさんや、村上世彰さんの本を読んでいると数学的にロジックが説明されているので、深く理解できないことがありました。
数冊、数学入門書を読みましたが、数学問題を解く前の考え方を重視していて、文系の私でも直感的に理解がしやすい内容でした。
- 自分は何を知っていて、何を知らないのか?を知る
- とりあず、手を動かしてみる
- 小さいモデルや単純化したモデルから解いてみる
など、数式がこうなるなどの話は一切なく、中学生や高校生の時にこのように教えてくれれば数学が好きになったのに!という内容で、完全とは言えませんが、数学への苦手意識が薄れました。
教科書では学べない数学的思考: 「ウーン!」と「アハ!」から学ぶ
- 作者: ジョンメイソン,リオンバートン,ケイステイスィー,John Mason,Leone Burton,Kaye Stacey,吉田新一郎
- 出版社/メーカー: 新評論
- 発売日: 2019/02/07
- メディア: 単行本
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②どんなに弱くても自由に働ける
この本の著者は、私がアフィリエイトだけでも生計が立てられるようになったキッカケであり、師匠でもある人の本です。
前著とも重複する部分はありますが、パソコン1台で世界を飛び回りながら生計が立てられるようになった壮絶な経験が記されています。
前から聞いている内容ではありますが改めて読んでみると、「そうだったんだ」と知らなかった一面が知れて面白かったです。
③バフェットからの手紙
投資といえば、有名な投資会社バークシャー・ハサウェイの会長兼CEOが、株主向けに出している文書がまとめられています。
株式投資をしている人にとっては参考になる部分もあります。
ただし、話を深く理解し、読み進めるためには、証券やファイナンスに関する知識、数学的知識が必要だと感じました。
バフェットの投資手法は、時代的背景やタイミングのアシストもあったため、成功部分があると思いました。(本人も運が良かったと言っている)
バフェットの投資理論は、超堅実な手法ながら、寿命を超越した長期の投資効果を求める手法なので、短期的に裕福になりたい人には向かない本ですね。
④業界地図
読書というよりは、資料集の意味合いで購入しました。
各業界の動向や、協業、競合の関係、業界シェアなどを図解で示してくれています。
四季報で詳しく企業を調べる前段階として参考にしています。
この本を読んでいると、意外な企業が市場に参入していたりと、改めて業界全体の動きを知ることができたので良かったです。
⑤10倍・100倍株の探し方
こちらは四季報を活用して、今後10倍・100倍になる株を探す方法を紹介している本です。
特殊なこと書いてあるわけではなく、上場間もない、今後成長する市場に参入している企業に投資するというものです。
風が吹けば桶屋が儲かるのように、単純な1次目線だけで判断するのではなく、2次目線で考え、実際に街中に出て肌で感じることが重要と語られています。
ちょうどピーターリンチの「株で勝つ」とハワードマークス「投資で一番大切な20の教え」を合わせたな内容になっています。
まとめ
今月も主に株や投資関連の本を読みました。
投資の本を読めば読むほど、数学的感覚が必要となったので、数学の入門に関する本まで派生してしまいました。
しかし、読書がいいなと思うのは、こういうところですね。
知識と知識がつながっていき、自分に何が足りないのが感じられる。
今月から速読を中止して、ゆっくり読むことを実践していますが、読書にはそれぞれスタイルがあります。
今後も自分なりの読書スタイルを見つけていきたいと感じました。
3月は今の所、投資関連の読書が多い状況です。
それでは!