11月読書記録は23冊!その中で【面白かった!おすすめの本5冊】を紹介していきます!
こんにちは!
「アラサーからプログラムを始めた読書好きな人」です。
今月はアプリの開発の傍、2018年11月は23冊を読むことができました!
その中でも良かったな〜と思った本を独断と偏見で、勝手に紹介して行きたいと思います。
今月の読書テーマは「プログラムや仕事とはなるべく関係ないこと!」とにしてましたが、案の定・・・読書テーマはどこかへ笑
やっぱり読みたい本を読みたい!
読書テーマを決めていたので、普段の月よりは幅広いジャンルになりましたけど・・・
それではご覧ください。
アリエリー教授の「行動経済学」入門〜お金編〜 早川書房
#読書記録 アリエリー教授の「行動経済学」入門 お金編 #早川書房
— アラサーからプログラム始めた読書好きな人 (@oo_forward) 2018年11月24日
人のお金に関する意志決定は不合理→10の間違いをおかしやすい→間違いを知り、逆に利用する→お金や人生に関してより良い選択が可能になる→人生が豊かになるのでは?#ダン・アリエリー #読書 pic.twitter.com/F2OKlydiza
もともと行動経済学には興味があって、アリエリー教授の著書「不合理だからうまくいく」、「予想どおりに不合理」が面白かったので、この本も読んでみました。
行動経済学を知らない人に説明しておくと、「経済学✖️心理学」を掛け合わせた学問です。
人は合理的な判断をする生き物ではなく、脳の錯覚によって間違った行動をしていることが、か・な・り あります。
どんな時に人は間違えるのか?
間違いをしないための対策方法を教えてくれるのが行動経済学という学問です。
この本はその中でも、「お金」に的をを絞って、人が間違いやすい10個のパターンが紹介されています。
例えば、同じ10万円なのに、自分で稼いだ10万円を使う時は慎重になるが、ボーナスでもらった10万円は気前よく使ってしまうなど。
この本は行動経済学に少し興味を持った人、無駄遣い、貯金したい、投資に興味がある人は、最初に読んでみることをオススメします。
少なからずこの本を読めば、この本の代金以上に節約、もしくは利益を得れると思います。
著者もユーモアがあって面白く、読みやすいので選出しました。
フランクリン自伝 岩波書店
【読書記録】フランクリン自伝
— アラサーからプログラム始めた読書好きな人 (@oo_forward) 2018年11月8日
米国建国の父、百ドル札でもお馴染みの偉人だが、人間味があり親しみを感じる。知識、文章力があり、伝え上手で現在のブロガーのような印象も。問題をどうやって解決するか?という思考は、現在の起業家に近い。人生の指針を書いた13カ条(13徳)は必見!#読書 #岩波文庫 pic.twitter.com/i58vmr9vdZ
アメリカ建国の父と言われるベンジャミン・フランクリンの自伝です。
アメリカ紙幣の100ドル札に描かれている人です。
政治家、起業家、発明家という現代人もびっくりなパラレルキャリアで、興味があって読んで見ました。
岩波文庫なので、「難しくて読みづらいかな〜〜」と思っていましたが、すんなり読めると思います。
歴史の偉人と聞くと、まるで聖人君主な人を想像していましたが・・・
自伝を読むと、身近にいそうな人間味のある親近感のある人だと感じます。(経歴はすごいですけどね)
例えば、喜怒哀楽あったり、ちょくちょくやる事を忘れていたりと、偉人であっても超人ではないところが良かったです。
ビジネスに関して、健在の起業家でも活用できそうな考え方を持っており、起業に興味がある方は一読してみてください。
また、ベンジャミンは人生の指針を定めた13徳(13か条)を作っているのですが、それを参考に自分の13徳を作ってみるのも良いなと思いました。
ベンジャミンの考え方や生き方は、現代でも、現代だからこそ役に立つことが多いなと思ったので選出しました。
超現代語訳 幕末物語 幻冬舎
#読書記録 幕末物語 幻冬舎
— アラサーからプログラム始めた読書好きな人 (@oo_forward) 2018年11月13日
幕末を面白く学べる良書。銀魂の福田監督作品の様なコント感、でも内容はしっかり。久々本を読んで笑。幕末に興味ある、初心者は読んでおいて損なし、歴史関係なしに読み物としても面白。現代や漫画で例えるのが上手。分かりやすく書ける #房野史典 さんは天才。#読書 #幕末 pic.twitter.com/CaBHU56gBx
幕末ってよくわからない・・・。
登場人物や出来事も多くて分かりづらい。
世界史専攻していたし、日本史はあまり知らない。
そんな好きじゃない、なぜ、あんなに幕末ファンがいるの?
と思っていましたが、幕末面白い!!!と思わせてくれた本です。
この本で、幕末ファンになりました。(←単純)
この本は幕末の概要を、まるでコント映画を見ているような感覚で、わかりやすく説明してくれます。
久しぶりに本を読みながら吹き出したくらいです。
「漫画や現代だとこんな状況!」という例えがとても上手でした。
日本史って面白いと気づかせてくれる良本だったので選出しました。
カルロス・ゴーン 日本経済新聞社出版
#読書記録 #カルロス・ゴーン 国境、組織、すべての枠を超える生き方 日本経済新聞出版社
— アラサーからプログラム始めた読書好きな人 (@oo_forward) 2018年11月24日
・チーム融合はお互いの個性を尊重
・忙しい=時間が上手に使えていない
・数字は世界共通言語
・常に改良点を探す
・リスクは機会
・引く時は引く、行く時は行く
本半分英語版、事件が違う視点で見える#読書 pic.twitter.com/k3xer3Xbym
カルロス・ゴーン氏が、自身の生い立ちや日産へ来てからの行動や活動を語っています。
まえがきが、今年の1月に書かれているのが何とも言えない感じでした・・・。
この本を読んで感じたのは、ゴーン氏がとてもその地域やグループを尊重するという点でした。
そこからは、日産への愛着も感じました。
自身の書籍なので、本音と建前はもちろんあると思いますが、この本を読んでゴーン氏が逮捕された事件の報道が少し違った形で見えてくるはず。
時事的なこともあるが、一流の経営者の働き方、考え方を知れるのでこの本を選定しました。
カルロス・ゴーン 国境、組織、すべての枠を超える生き方 (私の履歴書)
- 作者: カルロス・ゴーン
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2018/03/24
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (1件) を見る
なぜ倒産 23社の破綻に学ぶ失敗の法則 日経BP
#読書記録 なぜ倒産 日経BP社
— アラサーからプログラム始めた読書好きな人 (@oo_forward) 2018年11月12日
成功例はよく語られるものの、経営の失敗例を知れる貴重な本。
経営が順調な時に
・事業転換時に必要な体力(現金)を沢山残す
・小さく変化、事業転換の糸口を見つけておく
・収入源の分散化
・時には縮小する勇気
これをやるのが大変だけど#読書 #経営 #倒産 pic.twitter.com/SOnSLBoT4y
企業の成功や再建に関して語られてる本は多いですが、具体的な企業が失敗について書かれた本は少ないので貴重です。
さらにこれは大企業ではなく、中小・中堅企業の倒産原因が語られている点でとても参考なる本でした。
共通して感じるのは、既存ビジネスがうまくいっているからとおごらずに、時代の流れを読みながら、事業転換をしていくことが大切。
ただこの事業転換は簡単には見つからないからこそ、儲かっている時に無駄遣いをせず、事業転換期が成功するまでに必要なお金(体力)を残しておくことが大切だと学びました。
起業を考えている人、経営者の人は一読してみると良いと思います。
失敗に関する本は少ないので選定しました。
11月読書記録まとめ
今月はこれ以外にも仏教の本、兵法書-宮本武蔵の五輪書、契約書の書き方など、少し普段とはジャンルの割合が多かったと思っています。
12月のジャンルは「投資」と「英語」です。
また来月も勝手に報告しますね!